もらいたがり

受け取ったものを伝える練習。

秋のまとめ:愛

 

クリスマスも終わってすっかり年末モードです。結局12月もばたばたしたりぐだぐだしたりであっという間に過ぎ去っていったので全然実感が無くて、びっくりしている。

なんだか年々、年の瀬を感じなくなっていってるな…

 

感想とか割とTwitterで事足りていて、改めてここで書こうとするにはまだ語彙力と表現力が足りません、でも、備忘録的にちょっとだけ書いておきます。今期の作品たちはいろんな愛を伝えてきた…。

 

逃げるは恥だが役に立つ

火22ってことで、21時まで練習があるために基本観れてなくて、YouTubeで3日に一回くらい恋ダンスを観る日々だったんだけど、ここまで話題になってるんだから観なくてはというミーハー精神に突き動かされて、最終話とその前の話だけ観ました。笑

みくりと平匡さんくらいしか登場人物の名前分からないし、そもそも二人がどういう関係なのかもよく分かってなかったのでWikipedia見ながら観てたんだけど、ガッキーは最高に可愛くて、ストーリーは最高に面白かったです。

最終回の最後のモノローグがとーっても素敵で、映像が東京フレンドパークのパロディだからそっちに気を取られてたんだけど、あれすごく良いこと言ってる…?ってなった。

生きてゆくのは面倒くさい。楽しい日もうれしい日もいとしい日もあれば、辛い日も悲しい日も逃げ出したい日もあるけど。どんな時もまた火曜日からはじめよう。そんな二人がとても素敵で、そうやってともに歩いてくれる人に出逢えるのは幸せな事なんだなあ…ってしみじみ思いました。

いろんな呪縛から解かれた人のいろんな愛のかたちが美しかった。

最初から観ていれば良かったな、機会があればきちんと1話から観ようかな。ダンケ!

 

・砂の塔

1話をたまたま観て、「高層マンションにはびこるママ友いじめドラマ」的なドラマだと思ってもう観ない!と思ってたら全然違ったし最後めっちゃ泣けるドラマでした。

子どもは母を愛してしまう。最後、弓子さんが和樹に語りかけるシーンは本当につらくて、泣いた。

最後までハラハラさせられて、すごく見応えがあって楽しかった。

 

あとは、IQ246とラストコップをちょいちょいと観てました。ラストコップは本当底なしに面白くて最終回の生放送食卓シーンは爆笑した。やりすぎなくらいのバカっぽさがとても楽しかったです。

 

そしてアニメ!

 

ハイキュー!!

このタイミングで3期が来るなんて恵まれておりました。この3か月で何倍もハイキューが好きになりました。漫画も24巻まで読みました。

鳥養コーチのあの名言が、田中さんの声で聴けて幸せでした。

とにもかくにもMVPはツッキーです。合宿の途中位で、「烏野が強くなる為にはこの子が覚醒して本気を出さなければ」と思ったのをすごく覚えていて。そして一回覚醒してくれたと思うんだけど、あんなの準備段階ですらなかったくらいに、今回のツッキーは最強だった。かっこよかったよ。カッコ悪いわけないじゃん、バカなの!?(©山口)

日向影山のコンビは相変わらず一番ワクワクする。24巻で影山が癖で「これくらい入ってきて当然だろと言わんばかりのセットアップ」をしてるのたまらなかった。

あとね3年組!獅音が「あの男がいなければ烏野の守備はもっと穴だらけなのに」のようなことを言っていて。まさにそうで。スパイクでは日向や旭さん、ブロックでは月島、レシーブでは西谷がいるからスペシャリストのようには思われないけど、大地さんのオールラウンダーぶりは本当に凄い。旭さんもここぞというときに白鳥沢相手にもばんばん決めていて、やっぱりエースだって思いました。スガさんは、一年生たちから一番いい影響を受けた人なんだろうなって。(余談だけど24巻で大地さんが日向説教してるときのスガさん可愛すぎた。)

そして安心感と信頼感しかない2年生。田中西谷ほんとにカッコいいよ!?3年1年だけでなく、真ん中2年生がこうも頼りがいがあるチームって強いチームだなと思う。

そんな感じで烏野ってなんて最高なチームなんだ。って改めて感じました。

 

白鳥沢も魅力的なキャラクターばかり!この試合観て青城対白鳥沢の試合観てみたいって気持ちが倍増しました。うん。

原作読んで今さらながら音駒と梟谷アツい!!!!ってなってるので、東京予選も是非アニメ化してほしいなあ…でも影山のユースのお知らせで終わったんだから原作ストック増えたら4期来ると信じてるよ!でも東京予選をやってくれるかは別かな!(;;)

 

長々書いてしまったけど改めてバレーボールの面白さとか楽しさとか感じられたし、と同時に中高時代へのちょっとした後悔も呼び起こされたりしたけど、出会えて良かった。本誌では春高も始まったそうで、楽しみと同時に終わりに向かってる寂しさも感じつつ、烏野の今後に期待です。OPもEDも最高なアニメでした!

 

 

響け!ユーフォニアム2

こちらも、1期観てほぼタイムラグなしでの2期。初回から最終回までずーっと高水準というか、クオリティ高いまま走り終えてくださって。本当に思うけど、作画にストレスのないアニメって観ててとても楽だし、とても入り込める。京アニは本当に素晴らしいですね、毎週聲の形が超観たくなる30分でもあった。

2期はそれぞれにスポットが当たって、抱えてるものをゆっくりと丁寧にほぐしながら進んでいって、その描き方が優しくてまっすぐで、キャラクターみんながいとおしくてたまらなかった。

久美子は、もうとにかくともよさんの演技が素晴らしい。声のトーンとか喋り方とか、アニメっぽくもあり、時々ぞっとするほどリアルでもあり。お姉ちゃんにもあすか先輩にも、素直になれてよかった。彼女もまたすこし斜に構えている部分ってあると思うんだけど、あすか先輩の前ではわがままな子どものようになったり、それをみてまたあすか先輩も久美子だけに違う一面を見せたり。二人の関係性が、とても深まって良かった。

あとは麗奈も良かったなあ。1期の段階では麗奈に対して共感することはほとんどなくて、ある意味で「特別」な存在として見てたんだけど、「はつこいトランペット」では麗奈の気持ちが結構刺さって、普通にぼろ泣きした。切なかった。

そして次期部長デカリボン先輩(笑)2期好感度爆上げMVPは絶対に優子先輩でしょう。毎回毎回好感度上げてくるもんだから、ずるかった。夏希先輩も大好きだから結構出番あってとてもうれしかった。この二人の関係性もとても素敵だった。2年生の4人なら、きっとまた北宇治を全国に連れてってくれる。

最終回は今までの映像とか流してきてそして現役だけの三日月の舞だもんずるいよ…香織先輩…安定の部長の可愛さ…夏希先輩と久美子の二人のユーフォもとっても楽しみだ。そしてTwitterでも書いたけど、最高のタイトル回収からの1話冒頭につながる演出、たまらんかったです。まなつのファンファーレに始まり、はるさきエピローグで終わる。

 

毎週個人的に吹奏楽へのモチベーションを上げてくれたし、最高の作品に出逢えたなと思っています。何度でも観返したいし人に薦めたい作品!三日月の舞、演奏してみたいなあ、3rdで。笑

 

 

・ユーリ!!!onICE

今期の超ダークホースアニメ。色々と騒がれてますが、それに関しては公式から何かあるといいね。

本当に何気なく1話を観て以来、毎週楽しみで楽しみで、生きるモチベーションにもなっておりました。こんなに話題になったから、1話を観てなくても途中から参加したかもしれないけど、最初から一緒に走りきれたことが喜ばしい。

感想ってもうね、「愛」しかないでしょう。はは。想いが強すぎて何も書けないけどとりとめのない気持ちを書いていこうかな。ちなみに最終回は勇利のフリー前のやり取りで泣いて、そこから泣き続けて、終わった後も30分くらい涙を流してました。自分でも何で泣いてたか分からない、感情が迷子でした。

最終回にしてこの物語におけるユリオの重要性を再認識しました。二人のユーリが居てこそのユーリオンアイスですね、ショートはユーリ、フリーは勇利、そしてトータルの世界記録がヴィクトル…美しすぎる構図。観れるかは別として、3人の今後が楽しみ。RNも、ワールドも、楽しみ。

ああ最高。言葉にならない。最高に楽しかった。ユーリを通してスケートも前よりさらに詳しくなれました。REPとかスピンの種類とか、まだ完璧じゃないけどジャンプの見分け方とか。こうね、何かを通して何かを学べる感じ、大好きなんですよね。

また1話から最終話まで一気見したい。思ったこと感じたことはたくさんあるのにこんなにも言葉にできないとはね!

勇利。視聴者を騙す語り手。最高に自分勝手だけどそれが魅力的だった。最初はヴィクトルが自由奔放で自分勝手で、っていう感じかと思ってたけど、違った。面白かった。勇利のスケーティング大好きでした。最高のフリーだった。

ヴィクトル、あなたこそ真に信用すべき人だった。コーチ姿に慣れてきたあたりで1話を観ると「リビングレジェンド様…!」ってなります。美しい。可愛くてカッコ良くて、でもすごく人間臭さもあって、愛おしい。LOVEもLIFEも手に入れて、もっと強く美しいLiving Legendへ!

ユーリ!!本当によく頑張ったね、と言ってあげたい。というか言ってあげてねオタベック。勇利とヴィクトル、二人の想いを背負って滑り切ったフリー、そしてそのあと流した涙。優勝おめでとう。

あとは個人的にピチットくんが大好きでした。見た目も性格もスケーティングも!結果としては最下位だったけど、らしいスケートを魅せてくれてありがとう。ほかの各国スケーターも全員十分掘り下げてるわけではないのに全員がとても魅力的で。「主人公が最後に勝つ」、スポーツものじゃなかったのに、観終わって凄く清々しかった。

楽しい3カ月をどうもありがとうございました。See You NEXT LEVEL!!!

 

 

長々書いてしまいましたが…

去年はただただ忙殺されていた秋、沢山のモチベーションとともに楽しく過ごせて良かったです。いろんなものを貰えました。現実のGPFもいつもより楽しかった。

そんな感じです。まだ書きたいことあるのだ。SMAPのことと、嵐のこと。大掃除終わって時間があれば書きたいな。

ちなみに先々月くらいに始めたはいいものの即放置していたFGOを再開させて見事にはまってます。ゲーム廃人にならいくらでもなれるね。無限に時間があればFFもやりたいのに。

 

さあ年末!!!